▽Eゾーン 春の県大会優勝校の享栄が総合力で他校をリード。安定した守備力を誇る桜丘が続く。 |
本命不在、享栄が一番手 今春の選抜出場の愛知啓成や、昨秋の東海大会出場の大府、東邦も今春は同大会出場を逃すなど、「夏は戦国時代」と称される。 |
時習館、初回に打者一巡の攻撃 序盤に先制し主導権を握った時習館が松平の追い上げをかわした。 時習館は初回、先頭の彦坂と沖田が連続して左越え二塁打を放つなど、打者一巡の猛攻で3点。三回にも敵失に乗じ1点 を加えた。 松平は六回「高田の適時二塁打などで2点差まで迫ったが、反撃もここまでだった。 |
松平高校戦 | |
ベンチからのサインを見る千賀淳也くん | 積極的なバッティングの守田嘉樹くん |
応援団、ありがとう! | |
この夏初めて聞く校歌 |
時習館8回猛攻20点 中盤以降に時習館打線が爆発し、安城農林に圧勝した。 時習館は四回まで、安城農林の先発寛に無安打に抑えられたが、同点で迎えた六回二死一塁から鈴木の左翼適時二塁打で勝ち越し。八回には打者24人を送り込む猛攻で大量20点を挙げ、一方的な展開となった。 安城農林は三回無死、九番杉山の左本塁打で先制したが、後続の投手が打ち込まれた。 明暗分けた投手リレー 投手交代が明暗を分けた。安城農林の先発寛大投手(三年)は、低めをつく投球で時習館打線を四回まで無安打に封じた。しかし、球が高くなりだした五回、初安打を許して同点に追いつかれると、六回にも二死から3連打を沿びて勝ち越された。 限界とみた近藤靖之監督は、左腕小木曽裕亮投手(同)に代えたが、本来の打たせて取る投球ができない。八回にさらに別の投手をつぎ込んだが、計7四死球や失策も絡み、まさかの大量失点。 予定通り、五回まで好投の鷹見潤投手(三年)から仲井洋平投手(二年)へ盤石のリレーを見せた時習館とは対照的だった。 |
安城農林戦 | |
エース鷹見潤くん | 4番鈴木大介くん |
代打で登場の大竹崇くん、1インニング・2安打・2打点 | 小池正伸くんも2点タイムリー |
2点タイムリー、山崎安記くん | 寺本恭太朗くんも2点タイムリー |
時習の大応援団 | ホームイン |
ベンチ前で気合を入れて | |
時習館 勝利! | この夏、2回目の校歌 |
応援、ありがとうございました |
蒲郡東粘り、9回に逆転 蒲郡東が九回、粘りを見せて時習館との東三河勢対決を逆転で制した。 蒲郡東は2点を追う九回、竹内淳の左前適時打と林のスクイズで同点。さらに中村の適時二塁打で2点を勝ち越した。直後に1点返され、なお一死一、二塁のピンチを迎えたが、主戦田中が踏ん張った。 時習館は八回一死三塁で、ダメ押しの1点を取れなかったのが響いた。 |
蒲郡東高校戦 | |
試合前熱心にバットを振る鈴木大介くん | さあ、いくぞ!(鈴木) |
最後まで応援するスタンド | 8:7 で惜敗 |
残念!最後のバッターとなった安藤靖くん | 「次も絶対がんばれよ!」蒲郡東主将と握手する彦坂祐志主将 |
応援団のみなさん、本当にありがとうございました | |
最後、みんなで記念写真 |
月 日 | 公式戦 | 球場 | 試合結果 | 備考 | |||||
7/16(土) | 第88回全国高校野球選手権愛知大会 | 1回戦 | 豊橋市民 | 時習館 | 4 | 2 | 松平 | ○ | . |
7/23(日) | 〃 | 2回戦 | 豊橋市民 | 時習館 | 24 | 1 | 安城農林 | ○ | 8回コールド |
7/25(火) | 〃 | 3回戦 | 豊橋市民 | 時習館 | 7 | 8 | 蒲郡東 | ● | . |