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他ホ−ムペ−ジ掲載の観戦レポート】

四回戦 大同工大大同戦の観戦レポート

球場に着いた時、すでに時習館に1点が入っており、1回の裏大同の攻撃からの観戦となった。2回に同点に追いついた大同の方が打力が上という感じであった。
 4回大同は1死3塁としたが牽制死でチャンスをつぶした。ここはひとつのポイントであったろう。
 5回、暴投で時習館は勝ち越し点を挙げた。その後も時習館はなかなか落ち着いた試合運びをしていたと思う。
 8回には1死3塁からキャッチャーファールフライでホームのカバーがないところを突き3点目。最終回も確実にバントを絡めて4点目。攻守ともにいい内容だったと思う。(30代男性)

 大同もヒットはでるものの、なかなか得点する事ができませんでした。時習館は、ヒットは少ないもののきっちりチャンスをいかし、五回戦にコマを進めました。(20代女性)

五回戦 滝高校戦を観戦して

私は今大学生で毎年夏になると新聞社のスコアラーのバイトをしています。主に豊橋市民球場でやっているのですが今日はついに母校時習館のスコアーを取りに行けることになり刈谷球場まで試合を見にいきました。もう全然知らない選手ばかりですが、やっぱり母校が勝つと嬉しいですね(^o^)ものすごーく昔野球部で活躍していた大先輩も応援に駆けつけてくれていました。自分が現役でマネをやっていたときにも思いましたが、野球部の歴史っていうかいつまでも母校を応援し続ける気持ちって本当に強くてすごいなぁ、って感動します。
今日でついにベスト8に進出!次は愛知啓成戦。悔いの残らないように頑張ってほしいです。そして目指せ甲子園
(ウグイスさん:女性・20代・時習館高校野球部元マネージャー)

準決勝 東邦戦の観戦レポート

 45年ぶりにベスト4進出で注目を集める時習館です。が、場合によっては一方的にやられるのではという不安も少し持ちながら出かけました。
 試合は前半ほぼ互角の投手戦でしたが、4回東邦が集中打で3点を先制。あるいは時習館・原投手に連投の疲れがあったのかもしれません。
 時習館も5回に1点返しましたがその後は無得点。8回に東邦が1点追加し結局4−1でした。
 好勝負でしたが力の差はやはりありました。時習館打線は東邦投手陣の鋭い変化球になかなかタイミングがあわないまま終わってしまったようです。
 しかしこの点差で踏みとどまったのは時習館の粘りでしょう。盗塁を刺す、併殺をとるなど随所に一生懸命のプレーを見せてくれました。特に8回押し出しで1点を失い、なお無死満塁のピンチを切り抜けたときは驚きました。押せ押せの東邦が一気に大量点を取ってもおかしくない場面でした。
 公立校でも私学の強豪と堂々と渡り合えるというとてもいい試合が見れたことに感謝しています。時習館の6勝はたいしたものです。変な比較ですがシード校が優勝しても6勝ですから。
 試合終了後、泣きながらグラウンド整備をする時習館選手の前で豊橋から駆けつけた多くの応援団が校歌を歌ったときは思わず涙が出ました。両軍選手お疲れ様でした。それから、試合中ずっと時習の旗を振り続けた応援団の彼、お疲れ様。(30代男性)




      "目指せ甲子園" 藤城新部長と木藤新監督を励ます会

      OB一丸”目指すは甲子園” 応援よろしく・・・・・時習館野球部 新部長と新監督を励ます会

                        
                     健闘をたたえて花束をおくられた藤城義光部長(左)と木藤政美監督(右)

 時習館高校野球部OB会(高津政義会長)は、2002年9月7日夜、豊橋グランドホテルで、壇上に49年前に甲子園に行ったときの応援団旗を飾って「目指せ甲子園ー藤城新部長と木藤新監督を励ます会」を開き、OB会一丸となって野球部員を応援し、甲子園を目指すことを約束した。
 同校野球部は、1900年(明治33年)の創部で1916年に甲子園の前身である全国中等学校野球大会に初出場している。全国高校野球大会の「甲子園大会」になってからは、昭和27年と翌年の2回連続で春の選抜大会に出場したが、その後は「夢の甲子園」となっている。今年の夏の甲子園大会愛知大会では、45年ぶりにベスト4進出を果たし、野球部OBをはじめ、同窓生ら関係者に「甲子園に行けるかも」の期待を抱かせた。
 高津政義会長は「創部100周年の2000年に”甲子園出場”を目標に頑張ることを決めた。多くの難題があるが、第一にすべきことは指導者の育成だったが、今春に木藤監督を迎えることができた。ベスト4は、その成果であり、夢が実現に近づいた」と藤城部長と木藤監督の二人の指導に感謝を述べた。
 大河原校長は「今夏は熱かった。1勝するたびに豊橋から期待が沸き起こった。東京でもOB会が母校の健闘を喜んだ。藤城・木藤2人体制で次のページを開いて欲しい。」と期待を述べた。
 会場は、歴代校長、野球部監督や野球部OB、父母の会のほか、木俣佳丈参議院議員、早川勝市長も駆けつけて盛り上がりを見せた。
 父母の会の磯部敬一さんは「新スタートの節目の年だった。その時に息子が野球部に在籍できたことを感謝している」とお礼を述べた。
 豊橋市体育協会の神野紀郎会長は「私が入学した年の春に甲子園へ行った。2回戦で洲本高校に負けたが、非常に思い出に残っている」、早川市長は「準々決勝で校歌を歌い、いい気分だった。もう一度甲子園で歌いたい」と期待を込めた。
 藤城部長と木藤監督は、花束を贈られ「今年は本当に熱い夏だった。しばらくベスト8からも遠ざかっていたが、ベスト4になり、甲子園が夢から現実になった。これからも応援をよろしく」と次の甲子園の春の選抜へ向けて全力投球することを約束した。



2002年秋季 愛知県高校野球選手権大会東三河地区予選

1次リーグ 豊橋市営球場ほか 8月15日開幕

一次リーグ(D ゾーン) 時習館 4−3 成章 小坂井 11−5 時習館 蒲郡 8−4 時習館 豊丘 6−2 時習館
1勝3敗で二次リーグ進出ならず

                      二次トーナメント進出ならず
                     

2002年 全三河高校野球大会

豊橋市民球場ほか 10月26日開幕
参加校 秋季2次リーグ進出校及び代表決定戦勝ち抜き校
時習館、豊田大谷、豊橋東、刈谷、安城東、安城学園、豊川、社若、桜丘、岡崎工業、豊川工業、岡崎城西、豊橋商、岡崎、蒲郡東、豊田西

◇刈谷球場
▽1回戦
時習館   000 000 010  1
豊田大谷 001 310 00× 6

(時)大石、青山―石田
(豊)西村、坂本―永山

 チャンスを確実に生かした豊田大谷が時習館を下した。三回に先制した豊田大谷は、続く四回、堀の三塁打などで加点。投手陣も西村、坂本の継投で時習館打線を6安打1失点に抑えた。時習館は八回、1死満塁と好機を迎え粘りを見せたが、及ばなかった。



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