時習館野球部創部100周年記念事業実行委員会
明治三十二年(一八九九)に創部した野球部は平成十二年に100周年を迎えることになった。
連綿と続いた歴史のなかで、私たちは途切れることなく”時習館野球部”を実践することによって100年の伝統をつくり続けてきた。
100年という野球部の歴史を回顧するとともに、時習館野球を新しい21世紀に確かにつなげていくことが大切であり、ここに実行委員会を発足し、記念事業を行うことを決めた。
平成十一年四月二十七日、初の委員会を開催し、委員会役員を選出した。
委員長 |
大沢輝秀(8) |
副委員長 |
高津政義(10) |
委員 |
金子堅太郎(10) |
白井啓示(11) |
繁原武明(13) |
牧 信雄(16) |
高田智弘(17) |
太田智洋(18) |
光島 稔(18) |
松沢幸雄(19) |
三浦治幸(21) |
石田年弘(23) |
松井国康(24) |
高橋 薫(25) |
三輪道敏(25) |
安間一巳(26) |
豊田秀樹(27) |
松永明久(32) |
渡辺秀行(34) |
伊藤信英(35) |
中神 克(39) |
.. |
特別委員 |
植村弓捷(5) |
大岩張二(5) |
佐原吉美(5) |
鈴木孝康(5) |
内藤治夫(5) |
西尾允利(5) |
日比野隆之(5) |
芳村徳夫(5) |
渡辺 修(5) |
大山敏晴(6) |
岡田 互(6) |
白井 勉(6) |
竹内和男(6) |
徳増浅雄(6) |
服部吉也(6) |
小柳津正(7) |
大羽義人(7) |
佐原博巳(7) |
菅沼光春(7) |
中西克哉(7) |
西崎若三(7) |
芳賀一郎(7) |
原田豊次(7) |
山本和伸(7) |
. |
参与 |
竹内基二郎(1) |
藤田良彦(1) |
林 弘(2) |
松永整二(3) |
岡田 互(6) |
. |
顧問 |
時習館高校校長 小野田章二(11) |
野球部長 菰田俊英 |
監督 藤城義光 |
時習館野球部創部100周年 記念事業
・記念講演会
日時:平成十二年二月十三日 午前十一時 場所:ホテル日航豊橋・シアターA
講師:
中村順司 (元PL学園監督) 演題:
「野球と私」
時習館野球部員及びOB関係者をはじめ、東三河の高校野球部員と指導者、東三河の中学野球部の指導者、豊橋野球協会、少年野球指導者など四〇〇人を招いて開催した。講演は、予定の一時間三〇分をはるかにオーバーし、野球部員を壇上に上げて実技指導まで行う熱演だった。
・記念祝賀会
祝賀会は、記念講演終了後、場所を同ホテルのホールに移して、午後一時から来賓者を含め一五〇名が参会して開かれた。
会には遠路はるばると藤城亘男氏、野末純雄氏(ともに豊中34回)、牧野喜八郎氏(豊中39回)らの大先輩が出席してくださった。
この会に、時習館吹奏楽団、矢車太鼓(民間)の演奏で会を盛り上げてくれた。
最後は、野球部応援歌「三州の野に」を全員で合唱して、会を盛会裏に終えた。
甲子園に出場した OB の紹介 「三州の野に」を大合唱
・招待試合
日時:平成十二年三月十九日 午前十一時 場所:時習館高校グラウンド
招待校:
愛知県立旭丘高校(旧愛知一中)
我が校より創部が古い旭丘高校を招いて、伝統の一戦展開した。試合は6−3で時習館が勝った。試合終了後、実行委員会から、記念品を贈った。
この後、時習館OBが卒業年次奇数対偶数に分かれて親睦試合を行った。
記念招待試合 招待試合後、OBの紅白試合
・野球部史「時習館野球部100年史」の発刊
部数:1300部 頒布価格:5000円 出版:平成十二年秋(まだ在庫があるそうです)
・記念事業
ピッチングマシン等の贈呈
・記念キーホルダーの作成
長年ユニホームのネームとして胸を飾った、ドイツ文字の「TOマーク」(現在はユニホームの腕に示されている)を配したキーホルダーで、デザインは時習館OBの富安昌也氏にお願いした。
この記念品は、記念式参列者や、招待試合の選手らに贈られた。
「時習館と甲子園」メニューへ